演劇の撮影、有料ライブ配信。時代劇と殺陣!

マルチカム, ライブ配信, 技術, 撮影, 日誌, 現場

演劇の撮影とライブ配信の現場。

演劇、しかも時代劇。現代劇やミュージカルの撮影は、何回かご依頼いただいたことはあったのですが、時代劇は自分にとって今回が初めての現場になりました。覇気のある殺陣のシーンは本当に、撮っている側も身が引き締まるといいますか…。攻めて攻めてのカメラワークがとても楽しい現場でした。演劇のライブカメラ・ライブスイッチングによる配信は、リアルタイムでドラマ作品を作っているような、そういう面白さがあるのです。

配信後のアーカイブを見直していて、カッコよく撮れたなぁと自分でも惚れ惚れするシーンもあったりするのですが、しかしそれは、やはり「演者」という撮る対象がいてこそ映像作品として成り立つのだと、改めて思います。演者さんたちの迫真の演技と、映像技術者たちの真剣な仕事がぶつかり合って化学反応が起きるあの瞬間、その時の気分は最高ですね。

今回、チケットの販売・アカウント貸し~撮影・配信まで全て、まるっとこちらにお任せ。ツイキャスにて有料チケット制の配信を行ったのですが、これはA.PRODUCTIONのアカウントで行いました。以前から、「有料配信をやりたいけど、どうすればいいのか分からない」「できれば全部お任せしたい」など、多くのご要望がございまして、このたび「ツイキャス」で「プレミア配信」ができるアカウントを取得しました。

有料配信アカウントお貸しします!

ライブ配信や有料配信チケットなどがあると、会場に来られたお客さんの他にも、遠方で来るのが難しいお客さんや、日時が合わなかったお客さん(アーカイブ販売もできます)なども集客の対象として広がりますし、映像ならではの、また違った視点からの演劇の楽しみ方があると思います。また、配信を見たことがきっかけで、生の舞台にも来てくれる…という話を聞いたことがあります。そのような、良い循環が生まれるような映像を制作していきたいですね。

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事一覧