SENNHEISER EW 112P G4-JB B帯ワイヤレスマイク、8波同時使用

技術, 機材, 現場

あっという間に桜の季節になりました。 つい先日まで通勤にマフラー、手袋が手放せなかった感じでしたがもうなくても大丈夫そうですね。 中野通り~哲学堂、平和の森公園の桜も満開でございます🌸本当に綺麗です。ただ桜は短いんですよね。散り始めるのにもう1週間てところでしょうから、お花見は今週末がラストチャンスかなーと思います。(4/5現在)

そんな新しい門出のこの時期にぴったりのネット特番のお話があり、4/1にその生放送企画を行いました。

NEWアルバム発売記念 春トクバン!『マッシュアップ 』の新学期!

2016.11.14結成! メンズアイドルグループ!

(技術協力:FREEWAYPICTURES.)

■特徴
・ボーカル、楽器、収録までオールマイティな汎用モデル
・持ち運び可能なポータブル受信機
・B型30chを選択可能
・最大8台まで同時使用可能
・送信機と受信機間は赤外線シンクで簡単セットアップ ・電波干渉を回避するスキャン機能搭載
・単三アルカリ電池2本で最大8時間駆動
・カメラシューマウント可能なアダプタ付属
・扱いやすいME 2無指向ラベリアマイク付属

今回挑戦だったワイヤレスマイクx8波同時使用ですが、リハの時間があまりなくほぼ一発本番状態で、結果的に分かったのが”スケルチ”の設定がシビアという事でした。時折入るざざっというノイズはその事によるものです。これが本番時は追い込めていじれませんでした。。時折受信状態が悪くなる1~2波もあったのですが、これは受信機の設置の工夫(高い所に上げるとか)で防げた問題だったかと思っています。いずれにしても本番同様のリハと、その直し・調整をする時間がないといけなかったという事ですね・・・

それ以外は全く問題なし。マイク音のクオリティーはさすがだと思いました。恐らくマイクカプセルの質が違うのでしょうね。ゼンハイザーはステージや放送のヴォーカルマイク、またはテレビ、映画などのガンマイク(MKH416、MKE600)、そして今回のようなネット放送(トーク番組)のピンマイクまでカバーしている総合的な老舗マイクブランドです。今後も収録のシチュエーションに応じて適切なマイクを使っていきたいと思います。なんとなく締めますw

*ちなみに、ゼンハイザーはAVXという1.9GHz帯のデジタルワイヤレスマイクもあります。

これはどちらかというとB帯が飛び交っていて混信が避けれなそうな、大きな展示会場での取材等のシーンで活躍する電波です。ワイヤレスマイクは、デジタル、アナログそれぞれ特徴があるので、まず現場の情報をしっかり収集した上でモデルをセレクトし、できれば事前に実際の現場に持ち込んでのテストをしたほうが間違いありません。ワイヤレス配信機器のLiveU-Soloも同じです。

 

次回現場の時は、テストと調整の時間をしっかり確保して、また考えられる事態に対しての準備をした上で臨みたいと思います。

 

マッシュアップ・・・5/4にはリリースイベントがあるとのことでご興味ある方は是非会場まで!

 

写真:株式会社NEBY

また同じようなライブ配信企画をご希望の方はお気軽にお問い合わせください。

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事一覧