雪山撮影 FX3、BMPCC4K、そしてVoigtlander NOKTON
暖かい風が吹き、花粉も飛びまくり、季節は春になろうとしておりますが、ここにきて先月2月の事を綴ります。
1月の冷え込みのひどいとある日「雪山が撮りたい」と急に思い立ち、急に動き出しました。いつも通りです。
ただ、きっかけはそれなりにありまして、ひとつはこのカメラを手にしての事でした。
このSONY FX3を触っているうちに、これまで愛用してきているBMD PocketCinemaCamera4K(以下BMPCC4K)とで、
雪山での画質チェックを猛烈にしたくなってしまいまして、、、
意を決して群馬県のみなかみ町に出向くことにしました。(昔によくスノーボードで訪れていたところです。)
昨年、今年はなかなかの積雪量とは聞いておりましたが、現場に着く前より雪がちらほら降ってきて、外の景色もどんどん真っ白へ。
みなかみICを降りる頃には完全に豪雪地帯になっていました。寒さが苦手な自分でも覚悟が固まるってなもんです。
リーゼントパジェロです
また、どうせ冬景色を撮るなら最高のカメラとあと最高のレンズで挑みたい!と強く思い、まずFX3と同時に入手している「Gマスターの24-70mm、35mm」を中心として、BMPCC4Kのほうはその昔よりAG-AF105、GH4~5で愛用している「NOKTON25mmF0.95」、これらを基本構成としながらももう一パンチ欲しいなぁ~と思い、同じくフォクトレンダーNOKTONのシリーズのEマウントのレンズのこちらを用意しました。(株式会社コシナ様協力)
日本には各季節があり、それぞれの景色があり、春の桜や夏の海あたりは過去にも多く撮る機会がありましたが、冬景色、特に雪山というはあまりなかったことでした。いつでも撮れる映像ではないと思い、この極寒の今こそがチャンス!感じ、動きました。
みなかみに着くともう一面冬化粧。積雪量もはんぱじゃありません。THE冬。
また天候も悪く、強い吹雪、夜中まで降り続いていました。
ここで縮こまっているとチャンスが逃げていくと感じ、いざ撮影開始。
感想はまあ寒かったです。(そうじゃなくって?)
幻想的な雪山や川、吹雪、積もる雪、アップ、つらら、など考えられるカットは色々と撮りました。
(もちろん自分の中では参考としている映画などはあります。)
ここまで撮ったら何か作品にしようと思い、とりあえずこんな感じのものを作ってみました。
おまけでDJImini2の映像も入れてみました。(この撮影の直後暴走し、木に激突、雪のマットの上に落ちました。無事です。良い子はまねしないようにね。)
色々と感想はあるのですが、今回はまあなんといってもフォクトレンダーがシネマカメラに与える可能性、ここに尽きます。
そうこうしているうちに近所の中野通りの桜のつぼみはもう今にも花開きそうです。(早い!、というかこのブログ書くのが遅い⁉)
これに懲りずまた機材実験などで身の回りの風景などを撮っていきたいと思いますー!
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