スタッフが最近はまっているコト|画像生成AI「DALL・E 2」で実験してみました!

技術, 日誌

スタッフ みかん です。
最近、というか今更ながら「OpenAI」による「DALL・E 2」にはまっています。「DALL・E 2」とは、最近流行りの?言葉や文章を入力して画像を作成するAIツールです。「DALL・E 2」の他にも、「Midjourney」や「StableDiffusion」と言った画像生成AIツールがあると聞きますが、その中でも「DALL·E 2」は性能が良い(と友人が教えてくれました)! 使ってみて、確かに、曖昧な表現や無茶苦茶な文章を入力しても、うま~く画を構成してくれるので驚きです。

今回は「DALL・E 2」を使ってちょっとした実験をしてみました。

まずは、「DALL・E 2」で当社部署「A.PRODUCTION」のポスターを生成してみました。
「Poster for a video production company about video with the words “A.PRODUCTION” (「A.PRODUCTION」という文字が入った映像制作会社のポスター)」
日本語でもできましたが、英語の方が上手く画像を生成してくれるみたいです。英語は超苦手なので、Google翻訳を使いながら英文を作りました。
*あと、「A.PRODUCTION」は映像制作「会社」ではなく、(株)フジヤカメラ店の一部署ですが… まぁそこは置いといて。

で、こんな感じの画を生成してくれました!

ちゃんと「映像制作」の要素が取り込まれているのではないでしょうか!?
ただ、「A.PRODUCTION」という文言が固有名詞だということは理解できていないようでした。

さらに、A.PRODUCTIONが得意なバンド・音楽モノの映像制作をイメージして、「映像制作部署でありながら音楽ポスター風に作って」と指示してみると、こんな結果に。

似たような文章でも全く違うパターンの画像が生成されました。スゴイです。
ところで、特に決めているワケではないのですが、「A.PRODUCTION」または「映像制作」からイメージする色は、赤×黒なのでしょうか?黒にいたっては、生成した画像のほとんどに使わているようです。

次に、特定の場所のイメージを生成してもらいました。場所のモチーフは、A.PRODUCTIONが管理しているミニスタジオ「BLACK BIRD STUDIO」と我々のオフィスがある、「中野ブロードウェイ」です!

まずは、こんな指示を出してみました。もし、今は亡き歴史上の芸術家が「中野ブロードウェイ」を描いてみたら?面白そうですよね。ちょうど4月下旬から東京都美術館で開催されている「マティス展」にちなんで?20世紀芸術の巨匠の1人、マチス風の画をお願いしてみました。

それっぽい!!色彩感覚やモノの捉え方なんかがフォービズム(野獣派)っぽい…のではないでしょうか?「中野ブロードウェイ」の「ブロードウェイ」が、ニューヨークにある街路の方の名前だと思われているのか室内という感じではありませんが。はたまた「中野サンモール」とごっちゃになっているのか。ただ、ショップがならんでいて、ゴミゴミした雰囲気はつかめていると思います(笑)

今度はこんなことを指示してみました。
「中野ブロードウェイ」と言えば、サブカルチャー!サブカルチャーと言えども色々ありますが、ここはひとまずド直球に「中野ブロードウェイ」と「マンガ」という言語を加えてみました。マンガっぽく、かつ「中野ブロードウェイ」の雰囲気を上手く表現してくれるでしょうか?結果はこんな感じになりました。

訪れたことがある人は分かると思いますが、だいぶ雰囲気が近いと思いませんか!?
(「中野ブロードウェイ」の中にたくさんある「まんだらけ」さんの店舗のイメージが強いような気がしますが笑)

今回は映像や現場関係のブログではなく、いちスタッフがハマっていることをご報告する回でした~。面白くておススメ、皆さんも「DALL・E2」試してみてください~!

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