4大学合同演奏会の撮影|カメラで見せ所を絶対おさえる!

マルチカム, 技術, 撮影, 日誌, 現場

6月ももう下旬。明日からまた天気が崩れるみたいですが、晴れた日は真夏日のようで、去年の夏を思い出します。…いや、夏本番はもっと暑かったかな?

先日、東京都日野の方で、4大学合同演奏会の舞台撮影を行いました。ハーモニカをメインとしたビッグバンド形式による演奏です(ちょっと珍しい?)。「ハーモニカ ソサエティー(通称:ハモソ)」、別名の所もありますが、各大学で伝統ある音楽サークル、演奏会です。そしてこちら、毎年恒例の現場でして、我々が撮影・編集をお任せされるようになってから、今年で何年目になったでしょうか?それくらい、長くお付き合いのある現場で、思い入れも深いです。

各大学、若人達がイキイキと楽しんでいる様子は、撮っている側としても楽しいものです。約2時間ほどの舞台の中で、曲によってはソロ演奏もあります。舞台演奏の見せ所の一つですね!カメラも、絶対にその瞬間は逃すことはできません…!リハが最も重要で、誰がこの時撮りに行くとか、じゃあこの時は裏メロを抑えておくなど、チームで決めごとを作って台本にメモしていきます。

近年は、毎年色々と試行錯誤した結果、上(かみ)・下(しも)・中央の計3人のカメラマンによるワークカメラと、上・下舞台のざっくりおさえのカメラを配置した、一人でカメラ×2台を管理するスタイルに落ち着きつつあります。

↑1人でカメラ×2台管理。

スタッフみかん・新人1年目の時は、あちこちで演奏が巻き起こる舞台を冷静に見る事ができず、落ち着きのないカメラワークでした。自分で編集すると、それが嫌なくらいに分かります…。最近やっと、冷静に、余裕を持って舞台を見ることができるようになってきた感じがします。先輩カメラマンたちと比べるとまだまだなのは明白ですが、その「3人」のカメラマンの中に、一員としていられることができるよう、これからも頑張って技術を磨いていきたいですね。

これから夏にかけてだんだんと忙しくなりますが、カメラをふる機会が増えるのはとても嬉しいことです。がんばるぞ~う

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