ATEM Television Studio Pro 4K をいじる会(回)

技術, 機材

Blackmagic Design ATEM Television Studio Pro 4K

の入荷があったので、これまでモヤモヤしていた点を解消しようと思い、
仲間のビデオウォークさんスタジオへ本体を持っていき、色々なテストをさせていただきました。

■各チャンネルのスケーラー
を試すべく、カメラはSDIで4K信号が出せる1/2カメラPXW-Z280、HDMI4K出力の1/3カメラPXW-Z190、そしてHDのPXW-X200、の3台をご用意いただきました。感謝しかありません。

あとZ190の4KHDMIをATEMに持っていくためのコンバーター Blackmagic Mini Converter HDMI to SDI 6G
も用意しました。

バラバラの信号をSDIでATEMに入力。特に何も設定せずすぐに認識。HD信号も自動でアップスケールしてくれていました。しばらく様子も見ていましたがすばらしい安定感でした。

■同じようにPCやスマホも繋いでみました。
—全く問題なし。スキャンコンバーター要らずといった具合です。こちらも素晴らしい。

■M/Eは1枚だけ。ここはTelevisonStudioの機能の制限です。しょうがありません。

■マルチビューモニター上での映像の遅延。
HDモードで動かしたときは通常のスイッチャーとほぼ同等。1フレームくらいの遅れでしょう。
4Kモードの時は2~3フレ遅れているようでした。処理の限界なのでしょうね。ただ、実用で問題ないレベルと判断しています。

■クロマキーの抜けなどはこれまでのATEと同じです。
他の設定項目もそうなのですが、細かい作業にはコントロール用のPCが必要だと思いました。

総合的に感心するのはなんといっても価格かと思います。
FUJIYAAVIC売価で¥355,974税込!

4Kマルチカムの収録にはこれしかないかと思います。
(他社の4Kスイッチャーはいずれも100万円超えてしまいます。ただ別の機能が充実していたりもします。)

*余談ですが、
気になっていた4KカメラのZ280の実力を思わぬところではっきり見せつけられました。

Z190(4K出し)と同条件で見比べた時に、解像感、色の締まり、がはっきりと違いました。
1/2の実力ですね。価格の差がはっきり理解できました。

↓左がZ280、右がZ190

通常のHD撮影ではなかなか分からないことかと思いますが、4Kで、そして条件の悪い時に差は感じられるかと思います。クオリティーを求める撮影はやはり1/2のZ280ですね。

あと、今このATEM Television Studio Pro 4Kと4KモニターのMultiView4Kとを合体化したハードケースを作るべきかどうか・・・お悩み中です。

レンタルのご用命はこちらまで。

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