藤沢フラメンコ舞台撮影

撮影, 現場

7/6(土)藤沢市湘南台文化センターという所でフラメンコの舞台撮影がありました。

梅雨の小雨の降る中でしたが、逆に涼しくて丁度良かったかもしれません。

カンテの高岸弘樹様、バイレの重森裕子様が主催するフラメンコ教室の大発表会の様子をきっちり記録してきました。

 

昨年も同じ舞台をとらさせていただきましたが、とても華やかで、艶やかで、時にクールで、撮影していてもずっとわくわくさせられるそんな発表会イベントです。

最後に先生のソロの踊りがあるのですが、そこは圧巻です。

他に例えようのないアート感、激しく魅せられるものがありアートの脳が揺さぶられます。その結果、レンズ、三脚ワークに熱が入ります。

 

4カメ撮影で、3台アクテイブに動き、1台はFIXというシステムです。

 

命の三脚はsachtler DV6SB、VIDEO14II(永遠の現役です)、Vinten VISON3、GITZO(FIX用)の構成。

バラバラのようですが自分の中では鉄板の三脚たちです。

いつものようにスイッチャーで4分割画面を作り、各カメラマンモニターへ配ります。SDI

少ないメンバーでやっているので少しでも撮れ高を上げるべく、無駄のないワークを心掛けています。

インカムは安定のプロテックFD-400A(有線)

 

音は、PA→会場送り→会場の回線よりLINE出し→FIXカメラへ入力。画と一緒に記録、です。

あとLIVE作品で重要な臨場感を出すために質の高いエアー(マイク)撮りもします。
ここは会や会場、目的によって機材を選ぶのですが、最近ではこれを使っています。

TASCAM DR-100MKIII

PCMレコーダーは他にも色々使っていますが、これはちょっとレベルが違うのです。
今回はあえてDR-100のOMNIMICを使いました。結果、超バッチリ。
LINEと混ぜて最高のMIXができると確信しています。(まだ編集中ですので)

これ以上音にこだわる場合は、素直に音屋さんに依頼します。

 

 

ちなみにA.PRODUCTIONでは、明日の放送・アートの業界を背負っていく次の世代を大事に育てる役目も担っております。

時代は流れていきますので。

時には学生さんにも教えます。

教える事はメカの理屈ではなく、現場の基礎、撮影の根本、その為の道具の使い方、などです。

現場の中で失敗を交えながら学ばせる事が一番の近道です。アート、職人、社会人としても心が鍛えられます。

ご興味ある方は何でもお気軽にお問い合わせください。

 

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