2021幕張メッセ大型展示イベント・生配信

ライブ配信, 技術, 日誌, 機材, 現場

今回は、今年からA.PRODUCTIONで働いている新人の みかん による日誌です。
実は私、以前は映像業界とはまったく無縁の世界にいました。
なぜこうなったかはいずれ話しますとして、最初は「SDI」だとか「REC」という言葉すら、何も知りませんでした。
果たしてこんな感じで大丈夫なのか…と思ってたのも束の間、早いもので約半年が経過しようとしています。

この約半年間を一言で表現するなら、月並みですが「怒濤」という言葉がピッタリだと思います。
まさに職人の世界、一筋縄ではいかない、ということがよ~く分かりました。

しかしまた、面白いことに「イラストを描く」なんて業務もあったのです。
個人で絵を描いてきた自分としては、まさか映像の世界で絵を描くとは、と驚きです。


↑とある企業さんのPV素材。ちょっとしたアニメーションで使うイラストを制作している様子。

 

さて。
5月中旬、大規模な展示イベントが開催されました。

企業さんが出展している各ブースをまわり、5分程度のインタビューをし、それをYouTubeLiveで配信、という仕事。


↑配信の要となるLiveShell.Xを使って配信します。

自分は、ディレクターとして撮影班をまとめる役割でした。
A.PRODUCTIONがこの展示会で配信を担当するのは、今年で3回目。
ですが、今年入ったばかりの私はもちろん初めて。
しかも、こういうご時世ということもあり、例年と比べるとインタビューで配信を希望する企業さんがかなり増えたと聞きます。

果たして、3日間でインタビューを希望されている企業さんのブースを全てまわることができるのか…。
そして、撮影したものをちゃんと展示会の時間内で流しきることができるのか…。

結論から言うと、同じく新人のFちゃんと手分けして、無事にまわることができました。

例年通りであれば、撮影班は1班だけで大丈夫でしたが、今年は2班編成。
A班とB班に分かれて出発します。


↑撮影・取材班


↑バッテリーも準備万端。

 

配信システム

せっかくなので、機材やシステムのことについて触れてみます。

幕張メッセという広い場所でケーブルを引き回しながらの撮影は困難。
また、様々な電波が飛び交っている空間の中でワイヤレスによる配信はとても危険。
ということで、「撮って出し」という方法で配信します。
配信基地には、編集&動画再生用のPC(A班用・B班用)とトライキャスターを用意。

流れとしてはこうです。
撮影班が2~4社撮ったあと
→基地へSDカードを渡す
→PCに取りこむ
→動画編集ソフトを使って、動画のアタマとオシリをカット編集&ふた絵をしく。


↑編集ソフトのタイムラインに撮ってきた映像が並びます。

 

ここまで準備ができたら次はトライキャスターの操作。
トライキャスターに仕込んだふた絵からPC画面に乗り換え
→編集した動画を再生
→配信スタート!


↑NewTekのTriCaster Mini(トライキャスター ミニ)HDMIモデル。

こんな感じで、
A班が撮影してきた動画が走っている間にB班を編集
A班の動画が終了したらトライキャスターでB班PCにのりかえ…
この繰り返しを、手際よく行います。
こうすることで、撮影から30分前後のタイムラグがありますが、安全に配信することができます。

 

そんな、(仕込み日を入れて)怒濤の4日間。
目まぐるしく過ぎる現場業務が終わったあとの楽しみは、温泉、そしてコーヒー牛乳。

↓ホテルの部屋が思いのほか高層階に位置していて、夜景がとても良かったです。。

↓幕張メッセの建物、入口の屋根を見上げた写真。
赤の鉄骨が均等に広がる様子が、なんだかモスクの天井のような。
幾何学模様にも見えてきて面白い(あんまり共感してもらえませんでしたが)。

 

約一か月前からの準備に始まり、本番当日、そして現場。
とても中身の濃いものでしたが、終わってみればあっという間だったなぁというのが素直な感想。

次の日は残った仕事を片付けてひと段落かと思いきや、次の現場に向けての準備が始まる。
まさにノンストップ。

常に考え続け、行動し続ける日々です。

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