冬の!熱いレスリング試合・インターネットライブ配信の現場

ライブ配信, 技術, 撮影, 日誌, 機材, 現場

暖かい日が続き、「もう春だな~」となっていたかと思えば、急に寒さが戻ってきたり。まさに「三寒四温」な今日この頃ですね。

そんな中、熱い熱いスポーツのインターネットライブ配信(YouTubeLive)の仕事がありました。10代の少年・少女たちのレスリング大会です。この中から、もしかしたら将来のオリンピアンが誕生するかもしれない…のです(選手のみなさん、試合本当にすごかったのです)。

流行り病の影響もあって、ここ数年は開催できていなかったらしいのですが、今年は開催できるようになったとのことでした。ただ、観客数に制限があり、また、遠方から来た子の親御さんや諸事情あって試合に来れない方たちもいます。そういった方たちも観戦できるよう、ライブ配信を行います。


会場には2リングあり、試合が同時に進行していくので、配信も2回線用意します。今回使用する外部エンコーダーは「LiveU Solo」。「LiveU Solo」のケータイSIM+会場の有線LANで3回線をまとめてボンディング。この有線LANは、下の階からLANケーブル100mをせっせと引っ張てきましたよ~。

そのかいあってか、本番2日間とも長時間の配信でしたが、安定したままでした(弊社にあるもう一種類の外部エンコーダーLiveShellは3回線の配信が1台でできるのですが、同じ日に別現場で使用中でした。外部エンコーダーたち、よく働くねぇ…)。

2つの試合会場をそれぞれ配信、なわけなので、カメラやスイッチャー、マイクも2セットずつ用意。なんだかんだで機材量は多くなりますね~。

個人的に、レスリングは今までちゃんと見たことがなかったですし、ルールも全く分からなかったのですが、現場をこなしながらちょっとずつルールなんかが分かっていって、“にわか”にはなれたかな、と!

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